●ゲストプロフィール

岩澤和周(いわさわ・かずのり)
イタリアンダイニング「柊」代表
栃木県鹿沼にて営業。調理の探求から、テネモスに出会う。
たったひとつの法則・エネルギー視点で、調理実践研究を重ねている。
レストラン所在地:栃木県鹿沼市茂呂1055-1
『テネモスキッチン分かち合いノート ver2 2018年版』より抜粋紹介
●体感、実感、そして道が開かれていく
分かち合い会でご一緒している岩澤オーナー。
毎回、ご自身の実践を分かち合いくださいます。
その実践は、お料理にとどまらず、レストランの空間づくり、厨房の排水処理と、応用がひろがっています。
今回は、なぜ排水処理に取り組まれているのかという切り口からの分かち合いです。
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(前略)・・・
グリストラップと浄化槽をきれいにしてあげていると、
契約している浄化槽のメンテナンス屋さんが
「こりゃ日本で一番きれいな浄化槽だと思うよ」
と腰抜かしていました。
自分の場合、賃金でなく、職業でなく、役割としてやってるだけ。
今まで長いコック生活で、当たり前のように洗剤使ってやってきちゃった。
その分を、やってきてしまった分を、なんとかエネルギー補充して、本当の自分の人生を歩んで行ける道が開かれている、または、そうなっていくことに気づいた時、自分にデトックスが始まりました
・・・(中略)・・・
自分でやってみたからわかること、こんな時に気づきが入ってくるすごい知恵。
「そうじに始まって、そうじに終わる」という言葉の意味、反作用のエネルギーの意味を、深く味わっています。
・・・(中略)・・・
いずれにしても、穏やかに、静かに、これから起きる現象に「ゆさぶられない」ように、中枢を観てゆく時代なのかと、実感いたします。
『自然が教える農業のお手本』を読み込んでいくと、波動から見てストレートに書かれていることが分かります。
意識が枯れる。枯れることを平気でやっているから、自らが枯れる。当たり前ですね。
「余計なことにゆさぶられない」様、努めて圧を楽しんでます。
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パンの焼き色はなぜつくのか。ケーキが口の中でふわっと溶けて行く感触はなぜうまれるのか。手作り酵素、発酵、エネルギーチャージ、問いかけると、パンが、ケーキが教えてくれる。
バンブーを改良してみたり、足し算してみたり、さらに複合利用してみたり、カレーが教えてくれる。
お料理での微生物培養=発酵=エネルギーチャージを、何度も繰り返し、
その都度、カレーや、パンや、ケーキから教えてもらう。
その実感を応用してみる。
やってみると、またその結果から、次々と、インスピレーションが湧いてくる。
周りをきれいにしているつもりが、実は自分自身がきれいになってしまう。
出したものが還る。
微生物を育てる意識は、自分自身の意識が育っちゃうのですね。
(転載ここまで)
下記映像は、2016年6月25日に行ったテネモスイベントより
●ダイジェスト版
●プロフィール編
https://youtu.be/tFgzksR6hCY
●排水(グリストラップ)編
https://youtu.be/yHIBrsMx7vU
●厨房編
https://youtu.be/O3_GSdbmoZc
●ワインセラー編
https://youtu.be/xt4MAda5InM