マナウォーター
目次1.定期メンテナンスの必要ないの?
2.万一の漏水時の対応方法について
(1)マナウォーター小サイズ
(2)マナウォーター(樹脂・青)中サイズ、大サイズ
(3)マナウォーター(ステンレス)小、中、大サイズ
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1.定期メンテナンスは必要ないの?
基本的な構造として、浄水器(ろ過装置)ではなく、活水器(ものをろ材でとったりしない)装置のため、特に定期的なメンテナンスは不要です。
ただし、長期(10年以上)で見た場合、パーツ間の止水処理をしているゴムパッキンの経年劣化などで漏水があった場合、パッキンの交換の必要が生じることはあります。
また、万一、水の味や臭いになにか不具合が出た場合には、マナウォーター内部に不具合が出ている可能性があります。
その際は、取り外し、マナウォーターの蓋を外して中のセラミックス類を洗浄、煮沸などしてあげることで回復を図ることができます。
蓋のパーツの開閉など、不安な場合は、弊社までお問い合わせください。
⇒参考情報 フィルター交換がいらない理由
「マナウォーターの仕組みを知りたい」
2.万一の漏水時の対応方法について
(1)マナウォーター小サイズ
事例1 蓋部分、配管の接続部付近からの漏水。
(蓋を外す前に確認する方法)
ニップルを取り外した際に、縦スジがみえましたら、ヒビ割れしている状態です。
事例として、蓋パーツの内部にひび割れが原因の漏水。
マナウォーターを取り外し、蓋パーツを外して接続部をご確認いただくことで判断できます。写真のように縦にスジが見える場合は、そこが漏水個所となっています。
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ふたパーツの交換で修理可能
当WEBショップにて、蓋パーツを販売しております。
https://shop.tenemos.jp/?pid=181607677
事例2 本体底部など蓋以外の場所からの漏水。
この場合、パーツ交換での修理は不可となります。
弊社までお届けいただけましたら、状況を確認し、修理見積をさせていただきます。
(2)マナウォーター(樹脂・青)中サイズ、大サイズ
水漏れ発生のほとんどの原因は、耐水圧(0.49MPa)を超えた状態での中長期利用によるフタのヒビ割れです。事例1〜3
事例1,2について
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ふたパーツの交換で修理可能
当WEBショップにて、蓋パーツを販売しております。
https://shop.tenemos.jp/?pid=181643666
事例3
本体底部など蓋以外の場所からの漏水。この場合、パーツ交換での修理は不可となります。弊社までお届けいただけましたら、状況を確認し、修理見積をさせていただきます。
(3)マナウォーター(ステンレス)小、中、大サイズ
ケーシングの劣化、損傷による漏水は、ステンレスケーシングのため基本的にはありません。漏水事例としては、減圧弁損傷による水圧調整が効かなくなったことによる(耐水圧 0.6MPaを超え)パッキン部から水が滑り出す事例のほか、凍結させてしまった後、パッキンの硬化による止水力低下による漏水(パッキン交換にて復旧)。
なんらかの水圧上昇によって漏水が起こってしまった場合でも、再度水圧調整などで、耐水圧0.6MPa以下とすることで、ステンレスの強度により、本体には影響なく使用し続けられます。
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