テネモス金魚にベイビー誕生。(テネモスSHOP2017年4月近況)

日記

テネモス金魚にベイビー誕生。
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テネモスホールの水槽に飼っている金魚さんたち。
産卵期を迎えて、大賑わいです。
小さな生命と向かい合い、いろいろ教えていただいています。
良い水、良い空気
生命をはぐくみます。
・・・ところで、なぜ春は、恋の季節なんでしょう?
つぼみがほころぶ季節。
新芽のみどり、若草が萌える色に心躍る季節。
金魚たちの求愛ダンスは、
水槽レイアウトの変更をするための
水の入れ替えをきっかけに始まりました。
金魚の孵化を専門にされている方の情報によれば、
産卵期を促進するために、水かえをされるそうです。
簡単に刺激をあたえると書かれていましたが、
なるほど、圧の変化ですね。
水深を一気にさげて、上げるという。
なぜそう思えたかというと、テネモスの場合、
補給する水は、バンブーで念入りに改質処理した水なので、
水の入れ替えによるショック・刺激は考えにくいのです。
そこで、改めてどのような変化がそこに起こっているかを観てみると、
水深の変化でした。
でも、長期的にみると、冬場の水の冷たくなっているところから、
徐々に温かくなっている状態でも、
圧の変化が起こっているんですよね。
水温、大気の気温、すべてのゆらぎ、1年を通じたサイクル。
大生命の呼吸ですね。
稚魚の水槽は、水温17度くらいで1週間ほどで孵化しました。
ヒーターなどは使わず、
バンブーエアーのみ使用。
現在、2回目の産卵ベイビーが孵化し、推定1000匹程度。
孵化し終わった水草を、
親金魚の水槽にもどしてあげ、
次に備え始めました。
その時にも、水草を水道水であらって、
水草についた稚魚を、孵化したての稚魚水槽へ洗った水ごと戻してあげました。
あとでよくよく考えると、これもすごい事なのではないかと思いました。
マナウォーターを通した水では、塩素抜きなどしなくても
金魚は大丈夫なのは知っていましたが、
こんな稚魚でも大丈夫なんですね。
と、そんなこんな
テネモスSHOP近況報告でした。

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